2009年04月

[速報]説明義務違反によりメリルリンチ日本証券に6.9億円の賠償命令(東京地判平21・3・31)
升永英俊 弁護士

[事案の概要] 原告X1:資金の投資運用等を目的として平成17年に設立された会社。同社は、平成18年に金利スワップ取引契約上の地位を関係会社(メーカー)から承継した。 原告X2:バスの運行等を目的とする会社。  原告X1の被承継会社は、第1取引の実行日(平成16年6月15日)以前において、KI/KO取引、為替予約取引、通貨スワップ取引、通貨オプション取引等のデリバティブ取引を行い、これらを含む投資活動により平成13~16年度にかけて、年間14億円以上、X2は年間平均8億円以上の利益を上げていた...

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