INCA(国際企業法務協会)月例会参加報告

2008年7月14日|編集部(蕎麦)
日常 コメント (0) トラックバック (0)

20080714_blog2.jpg
 さる6月25日(水)、INCA(国際企業法務協会)主催の講演会に参加しました。
 「アメリカ特許侵害訴訟の実務戦略の重要ポイント~プロパテント政策の終焉と日本企業の対応戦略~」をテーマに、大宮法科大学院大学教授で弁護士・弁理士・米国弁護士の牧野和夫氏が講演されました。(下写真)20080714_blog1.jpg
 アメリカの特許侵害訴訟といえば、プロパテント政策のもと、三倍賠償制度や独特の算定方式のため、日本に比べ100倍もの高額な賠償額が請求されることもありましたが、現時点ではこの方針が大きく変更されており、日本企業としてもこのような変化に対応した特許対応戦略が非常に重要であることが、よく分かりました。また、Hilton Davis判決やFesto判決、eBay判決、KSR判決など、代表的なアメリカの特許判例もコンパクトにおさらいでき、非常に内容の濃い2時間でした。
 なお、同氏のプロパテント政策の終焉等に関する論文を、後日BLJ Olineにも掲載する予定です。

*INCA(国際企業法務協会)は、約70企業の法務スタッフが参加する、自主研究、情報交流のための団体です。http://www.u-netsurf.ne.jp/inca/index.html
毎月、「月例会」と称して、会員各社において興味ある法律問題を中心に、講演会を開催しています。

 BLJ編集部も毎回勉強のために、この講演会に参加させていただいており、今後もブログで内容をお伝えしていきます。

コメントを投稿


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL: http://www.businesslaw.jp/cgi-bin/mt2/mt-tb.cgi/22