第7回 定期購読者向けセミナー(2014.1.23)

SEMINAR 2014.01.23 NO.7

『インターネット上の風評被害・誹謗中傷への対処法』

講師:神田知宏弁護士(小笠原六川国際総合法律事務所)

一橋大学法学部卒業。07年弁護士登録。著作「インターネット上のレピュテーション・ダメージ対処法」BUSINESS LAW JOURNAL 6巻11号(2013)、『Z式マスター DVD活用入門 ウィンドウズビスタ版』(アスキー・メディアワークス、2008)など多数。

無料 概要

弊誌で定期購読者向けにセミナーを開催するようになってから7回目。今回は、IT法務の実務における風評被害への具体的な対処法を、IT系テクニカルライターとしても活躍してきた神田知宏弁護士が解説した。

レピュテーション低下を未然に防ぐ自衛実務


セミナーで配布された資料には、リーガルの観点からの論点整理はもちろんのこと、慣れていない方にも分かりやすいよう細かい操作方法から、削除請求の法的実務までまとめられていた。

ソーシャルネットワークや、以前より存在している匿名掲示板など、双方向メディアとしてのインターネットで、風評被害や名誉毀損などが多発していることはご存じのとおりだろう。しかし、それらを実際に削除することで、レピュテーション低下のリスクを未然に防ぐことができる手段はあまり知られていない。
今回の神田知宏弁護士によるセミナーは、そういった実務に関してクローズアップしたものであった。発見、調査、判断、そして削除申請もしくはその先の刑事告訴、といったフローを逐一ツールを交えて紹介する様は、企業法務にとどまらず多くのジェネラリストに人気を博し、実際に多種多様なビジネスパーソンにお越しいただいた。
まず、ポイントとして紹介されていたのは、申請の難しさ。サイトのドメイン名から代行者を割り出すことの方法論からはじまり、任意交渉のメソッド、法的措置に関するスキームを解説。また、画面の証拠化や海外サーバーの場合などもカバー。
また、これらはITの知識なしには実務に反映できない部分も多いが、どのキーボードのボタンをおせば、スクリーンショットを撮影でき、証拠を残せるかなどのレベルまで事細かに解説。配布資料にも、詳しく掲載されている。

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