会社法および会社法施行規則の改正、コーポレートガバナンス・コードの制定など、各社の内部統制システムのあり方に大きな影響を与える動きが相次いで起こっています。こうした状況に対応すべく、グループ会社の管理体制をどう見直すべきでしょうか。また監査の実効性確保のために何ができるでしょうか。さらに、今後、社会の変化にあわせて企業はどのような点を見直していくべきなのでしょうか。内部統制システムの構築・運用に詳しい、山口利昭弁護士に具体的にお話しいただきます。
◆ 社会の変化に対応した内部統制システムの構築に向けて
◆ プリンシプル時代における内部統制システムの運用―そのチェックと開示
◆ 期待される内部監査部門と監査役スタッフの役割
◆ グループ経営管理に向けた企業集団内部統制の活用
◆ 不正リスクの管理は未然防止から早期発見の手法へ